先日、LogicoolのBluetoothキーボードを購入したタムきち(@tamukichi.net)です。
今回はBluetoothキーボードをiPadに接続して便利に使うためのショートカットキーをご紹介していきます。
この記事のために少し情報収集しましたが、私が知らないショートカットキーもあり勉強になりました。
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もくじ
Safariで使用できるショートカットキー
iOS7から新たに使用できるようになったショートカットキーです。
ちなみにコレiPhoneでは動作しないようですが、iPadとBluetoothキーボードを使用されている方は必見です!
- Command + L
- 検索バーに文字入力ができる状態になります。今までは検索バーを指でタップしてからキーボードで入力を行っていましたから、手間が一つ省けますね。
- Command + T
- 新しいタブを増やすことができます。これも画面右上の「+」を指でタップするのがなかなか面倒でしたので助かりますね。
- Command + W
- 現在表示されているタブを閉じることができます。個人的にこれが一番便利かも。タブを閉じる時は小さな「×」をタップする必要がありました。これがチマチマしていて、上手く押せずイラっとしてしまうこともあったんですよね。
- Command + R
- 現在表示されているページを再読み込みします。
- Command + [
- 前のページに戻ることができます。
- Command + ]
- 次のページに進むことができます。
「設定」をいじることにより使用できるようになるショートカットキー
「設定」を変えることにより上記以外のショートカットキーを使用することが可能となります。一度試してみても良いかもしれません。
設定方法
設定アプリを起動→一般→アクセシビリティを開く
「VoiceOver」を選択
ちなみに、VoiceOverとはジェスチャーで操作する画面読み上げ機能です。目の不自由な方が使用しやすいように作られた機能です。
【関連】Apple - アクセシビリティ - iOS - VoiceOver
「VoiceOver」をオン
音声読み上げオフ
音声の読み上げは必要ない為、オフにします。オフにするためにはControl + Option + Sと入力します。
これで設定は完了です。
「VoiceOver」をオンにすると操作方法が若干異なる
目の不自由な方向けの為、例えば「タップ」を1回行うだけでは操作できない仕様となっていたりします。
設定画面にも書いてありますが、まず項目を選択する為に「タップ」、その項目を決定するために「ダブルタップ」が必要となります。
また、スクロールは通常1本の指で行えますが、3本の指で行う必要があります。
「VoiceOver」変更後使用可能なショートカットキー一覧
「VoiceOver」を変更することにより、下記のショートカットキーが使用できるようになります。
- Command + Tab
- 最新待機中のアプリへ切り替えできます。
- 矢印上 + 矢印下
- 項目を選択することができます。
- Option + 矢印下
- 画面下へ向かってスクロールすることができます。
- Option + 矢印上
- 画面上へ向かってスクロールすることができます。
- Option + 矢印左
- 画面左へ向かってスクロールすることができます。
- Option + 矢印右
- 画面右へ向かってスクロールすることができます。
- Control + Option + H
- ホーム画面に戻ることができます。これはホームボタンを1回押したときと同じとなります。
- Control + Option + H + H
- マルチタスク画面を表示することができます。これはホーム画面を2回押したときと同じとなります。
おわりに
やっぱりiPadを使用して文字の入力を行うのであれば、上記のショートカットキーもありますしBluetoothキーボードがあった方が効率が良いでしょう。
特に「Safariで使用できるショートカットキー」は便利だと思います。
ちなみに私は、「VoiceOver」を変更するショートカットキーは使用していません。iPadの使用用途は文字入力だけでなくBluetoothキーボードを使用しない時だってあります。横になりながらYouTubeで動画を観たり、ゲームをしたり…。そんな時「VoiceOver」をオンにした状態だと若干面倒だなと思ってしまったわけです。
人それぞれだと思いますので、まずは一度試してみて使いやすいと感じた方は是非使用してみて下さい。