発達障害の娘をもつタムきち(@tamukichi_net)です。
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娘は発達障害と診断されてから、療育センターというところで療育グループ(親子教室)を行なっていくといいですねと案内されました。
よく分かっていないものの、娘のためになるならと始めたグループ。
もう通いはじめてから1年が経とうとしています。
療育センターっていったいどんなところなんでしょうか。
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愛知県名古屋市の場合。
また、3歳未満児です。[/aside]
もくじ
療育センターってなに?
愛知県名古屋市の場合、地区によりいくつかの療育センターが設置されています。
名古屋市民は暮らしている区により各々の療育センターへ通うこととなっています。
療育センターでは何をするの?
子どもの発達に関することに取り組んでいます。
- 発達がどのくらい遅れているかテストを受けさせ診断をする
- 発達専門の小児科医の外来
- 運動の発達について診てくれる整形外科医の外来
- 療育グループ
- 通園(3歳以上児)
タムきち家が療育センターに行くことになった経緯
- 発達が遅いため総合病院を受診しており、当時の担当医から「療育センターの専門の医師に診てもらいましょう」と話あり
- 発達の遅れ具合を診断するため、療育センターの小児科医に診てもらった
- 療育グループを受けてみませんかと案内あり、現在2週に1回グループに通っている
ざっくりこんな感じです。
診断される時期は、あまり年齢が低いと分からないようです。
そのため2〜3歳に多いようですよ。
ちなみに、娘は2歳半くらいのときに診断されました。
発達障害の診断
発達障害の程度を診てもらうために、初めて療育センターを訪れました。
別部屋に案内され、娘は何ができるのかテストを受けました。
具体的には、積み木ができるか、絵カードを見せ車はどれ?と聞いた時に車の絵カードを指差しできるかなどです。
できることの数や程度により点数がつけられます。
その結果と合わせ、発達専門の小児科医よりお話があり、広汎性発達障害と告げられました。
発達専門の小児科医の外来
はじめに診断を受け、現在では定期的(6ヶ月毎)に受診しています。
毎回テストを受けるわけではなく、娘の様子を医師が観察する程度です。
おそらく現在交付されている療育手帳の更新時期になれば、再度テストを行うと思います。
整形外科医の外来
娘は歩き方が内股のような印象で、実際よく何もないところでつまづいていました。
保育園からも指摘があり受診しました。
結果、内股だけど補助装具をつけるほどではないと言われました。
また6ヶ月後に診てもらうことになりました。
療育グループ
娘はまだ3歳未満児なので、療育センターでの通園はできません。
療育センターで何か訓練を行うとすれば療育グループ一択となります。
グループってなに?
さまざまな発達障害児に対して、これから集団生活を行っていくための力を育てていったり、親子で楽しく遊ぶための場です。
現在2週間に1回、10:00〜11:30の間行ってます。
具体的になにをするの?
分かりやすく一言で言うと、幼稚園みたいな感じです。
保育園のように自由に遊ぶのではなく、「次はみんなでこれをしましょう」「その次はこれをしましょう」といった流れで集団で同じことを行っていきます。
自分の好きなように動き回りたい娘にとっては、今のところ窮屈であまり好きではないようです。
活動の流れ
- 歌、親子遊び
- 課題遊び
- トイレ、手洗い
- おやつ
- さよならの歌
毎回こんな流れで進んでいきます。
「課題遊び」の内容が毎回違っています。
例えば、
- お絵かき
- 園庭遊び
- 体を使った遊び
- 水遊び(夏)
です。
また、たまにこの時間内に子どもたちは保育士がついて自由遊びをし、保護者は別室へ行き今後の進路の話や言葉の発達についての話を受ける回もあります。
通園
娘は現在公立保育園の2歳児クラスに通っています。
来年3歳児クラスとなるときに、このまま普通の公立保育園のままでいくのか、療育センターへ通園するのか、迷っている最中です。
次回のグループで進路や制度の話が行われるようなので、それを参考にしていきたいと思います。
おわりに
療育センターのこと、ちょっとだけでも分かってもらえたらいいなと思って書きました。
私自身、療育センターへ診断してもらうことにすごく抵抗がありました。
「うちの娘に障害があるわけない」「きっともう少ししたらよくなるはず」って。
でも今思うと、もっと早くに診断を受けて療育グループに参加していればよかったな。なんて思ってしまいます。
私たち保護者が気持ち的に受け入れる必要があるので、なかなか難しいんですけどね。
今発達障害と診断されてどうしたらいいか分からないという人が、少しでも早く前へ一歩進んでいけるよう願っています。