仕事

出産・産休後いざ職場復帰へ。家庭崩壊寸前に陥り、仕事に対する考え方4つが変化した話

2016年3月12日

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2歳の娘をもち、働いているタムきち(@tamukichi.net)です。
独身の頃と現在子育てしながら仕事をしていく上で、考え方が変わってきたなと実感している今日この頃です。
今回はそんな私の考え方をまとめてみました。

職場はずっと同じ

独身の頃からずっと同じ職場で働いています。
仕事内容もほとんど同じ。

変わったことといえば、保育園のお迎えがあるので朝は30分遅れて出勤して残業ができなくなったことくらいです。

独身の頃

はっきり言って、今思えば独身の頃はなんとなく、ふわふわしながら働いていました。

具体的には、若く社会人としての経験が少なかったこともあり、上司や先輩に言われるがまま、そのペースに合わせて仕事をしていました。

自分から仕事の進め方や改善案など考えていなかったな。

また、時間も無限にあるように感じていました。

  • 今日は思い通りに仕事が進まなかったな。
    進めておきたいところが終わるまで(どれくらいの時間がかかるか分からないけれど)残業していこう。
  • 仕事を分担して行っているのに私だけ仕事が終わらないのは、私が仕事をするのが遅いから。自己責任なので残業をたくさんして終わらせなきゃ。
  • 今日は早く退社できたので、友達とご飯を食べてから帰ろう。
  • 今日はタカシマヤに行ってブランド品を眺めて帰ろう。

などなど。

自分の好きなときに、好きなことができたんです。

当時はそれが当たり前のことだと思っていたんですよね。

結婚、出産、産休を終えいざ職場復帰へ

それから結婚、妊娠しました。
問題は産休・育休が終わり、職場復帰してからでした。

勤務時間を9:00〜17:30の時短勤務にしたことにより、保育園のお迎えが毎日ギリギリになりました。

本当は9:00〜16:00勤務が希望ですが、そうすると収入が少なくなってしまうので……。

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18:30までのお迎えが目標でした。
というのも、18:30を過ぎると延長保育として別途料金が発生してしまうからです。

しかし、仕事量が多ければその分残業となりますから「17:30になったので帰りま〜す」では通用しないんですよね。

毎日残業に

独身の頃の考えで、

「仕事が終わらないなぁ。」
「保育園は延長保育で最長19:30まで預かってもらえるから、ギリギリまで仕事して行こう」

という思考になってしまい、みるみるうちに毎日残業・毎日延長保育が当たり前になってしまいました。

保育園の先生たちからも「タムきちさん家は毎日遅くまで仕事して大変ね」と言われてしまう始末……。

家に帰るとすでに20:00。それから急いで夕食を作り、急いで娘に食べさせて22:00。
なんとしても23:00までには絶対寝かせなければいけないからお風呂はなし(朝シャワー)。
そして急いで布団へ。

もちろん娘に絵本を読んであげたり、一緒に遊んであげる時間なんてありませんでした。

それに時間に追われて、私の心もどんどんすさんで、人と比べたり、妬んだりして真っ黒になっていきました。

そんな生活を半年くらい送って分かりました。
こんな毎日はおかしい。って。

仕事に対する考え方を変えてみよう

今までの考え方で仕事をしていれば、そりゃあ毎日ギリギリまでやってしまいますよね。
また、今のままでは「家庭と仕事、両立できてます」なんて言えない状態です。

じゃあどうするのか。

仕事のやり方を変えて効率よくする……。道のりが長そう。
いっそ仕事やめてしまう?非現実的…。

仕事に対する考え方を変える」のが一番すぐ実践に移せそうということでやってみました。

時間ギリギリできるところまでやる、ではダメ

保育園を延長保育までして、ギリギリまでやろうとしていたのがそもそも間違いでした。

もともと時間短縮勤務なのですから、残業を命令する権限は上司にないわけです。残業を免除されているはずなんですから。

同僚には申し訳ないですが、その気持ちを伝えつつ、残業せずに帰宅するのがベストだと思います。
なんと思われようと、仕事よりもまずは自分の家庭を守ることが大切ですから。

自分1人で背負いこまず、まわりに頼り相談して助けをもとめて

「残業せずに帰れるなら帰りたいわよ!」
「仕事が終わらないから残業してるのに」

もちろんです。
私も今までそう思っていました。

でもだからといって全部自分1人で背負っていては何も変わらないんです。

上司にも、「タムきちさん残業して仕事していけるんだ♪」なんて思われてしまうだけですから。

そのためにも大切なのは頼ったり相談することなんです。

「私が忙しいことは見て分かるのに、なぜ誰も助けてくれないんだろう」って思っているだけじゃ何も伝わらない。

自分から助けを求めることが大切なんです。
言わないとわからないこともたくさんあります。

私の上司なんて、仕事がどのくらい溜まっているかはもちろん、仕事内容や期限についても知らなかったようですからね。はは。

しかし私が上司に相談したことで、上司は私の仕事内容について理解し、またフォローしてくれるようにもなりました。

言いにくいことかもしれませんが、勇気を持って助けをもとめてみてください。

仕事に優先順位をつける

上司がフォローしてくれるとはいえ、私もできる限り仕事はしなければいけません。

そうすると次に考えるのは「仕事の優先順位」です。

今日中に行わなければいけないことは今日やる。
明日にまわしてもいい仕事なら無理に今日やらない。

私は心配性なのもあって、仕事の期限を提示されると「早めにやらなきゃいけない」と思ってしまっていたんですよね。

その考え方を変えてみたんです。
それだけで気持ちが楽になりました。

完璧な仕事じゃなくても、なんとかなる

これはそのままの意味です。
私が完璧主義ゆえの悩みだったかもしれませんが……。

もちろん時間があればその分つきつめて良質な仕事ができます。
逆に言えば、時間がなくてもそれなりの質の仕事ができるということです。

それなりの質の仕事で問題なければそれでいいじゃないか。と考えるようになりました。

完璧をもとめて家庭を犠牲にしていては元も子もありませんからね。

おわりに

だいたいパッとおもいつくものを4点あげてみました。
私自身、まだまだ仕事の中に課題はたくさんありますが、残業しなくなっただけでもだいぶ楽になりました。
以前よりは心の余裕も生まれて、娘にも笑顔で接することができるようになりました。
これからももっと仕事と家庭と子育てを良いバランスで行えるようにがんばります。

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  • この記事を書いた人
たむきち

たむきち

たむろぐを書いているタムきちと言います。 2人の発達障害児と夫と暮らしている33歳の主婦です。 育児をしながら副業で稼いだ経験から、副業で稼ぎたい人に役立つ記事を書いていきます。 他にもミニマリスト関連の記事や、発達障害の子どもについての記事を書いています。

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